[ 概要 ]
ダッシュボード≫レポート≫財務レポート≫取引レポート について説明しています。
このレポートは、全ての取引(売上と支払い)を確認するためのものです。 一部の取引は、施設の売上に関連するものであり、客室料金や飲食料金などが該当します。他の取引は、ゲストによって行われる支払いを示しており、OTA 決済やクレジットカード、現金支払いなどが該当します。
このレポートをご利用いただくには、AirHost HMS[サイトコントローラー+PMS] Proプラン以上の購入が必要です。
[ 詳細 ]
画面表示方法
レポート≫財務レポート≫取引レポート をクリックします。
ダッシュボード 画面≫左上で施設を選択する事で、施設ごとにフィルターを掛ける事ができます。
フィルター・検索条件
検索 | 取引(予約)番号で検索が可能 |
認識日 | 認識日でフィルタ可能 →取引種類によって「認識日」基準が異なります。 詳細はこちら |
請求/受領日 | 取引内容が確定した日=予約日 を基準にフィルタ可能。 |
取引種類 | 取引種類でフィルタが可能 OTA注文/POS注文/支払/返金/税金/料金/料金調整 |
取引状況 | 取引状況でフィルタが可能 デフォルト:取引完了 取引未確認/取引処理中/決済失敗/返金失敗/キャンセル |
到着日 | チェックイン日でフィルタが可能 |
通貨 | 通貨でフィルタが可能 |
施設タグ | 管理コンソール≫施設一覧≫該当の施設を選択≫編集≫施設タグ
|
取引レポート内の機能
Eメール
[Eメール]ボタンをクリックし、ポップアップしたメニューにメールアドレスを入力し[送信]すると
CSVファイルが添付されたメールが届きます。


エクスポート
エクスポート≫CSV をクリックすると、端末にCSVファイルがダウンロードされます。
ソート
上下矢印のある項目は、ソートする事ができます。
項目をクリックしてください。昇順・降順を交互に選択できます。

レポートの見方
請求/受領時間 | 請求、または受領した日時=予約日 |
認識日:取引が最終的に確定した日
識別日の扱いは、取引種類によって異なります。 以下を参照ください。
税金 | 税金が作成された日 |
返金 | 返金が作成された日 |
支払(現金・クレジットカード等) | 「説明」によって「発生日」が異なります。 ゲストが決済情報を入力された日や、スタッフが入力した日 |
支払(OTA決済) | チェックアウト日 |
OTA注文 | チェックアウト日 |
POS注文 | POS/商品が注文された日 |
料金 | 料金が作成された日 ・管理コンソール≫ホテル商品 にて作成された料金で入力された項目が反映します。 |
料金調整 | 調整額が作成された日 ・管理コンソール≫ホテル商品 にて作成された調整額で入力された項目が反映します。 |
発票号 |
|
取引種類 | OTA注文→OTA経由の予約 POS注文→POS商品の注文 支払→支払方法を選択して支払った際 返金→払い戻しを行った際 税金→手動で入力した税(宿泊税、入湯税など) 料金→ホテル商品/料金 料金調整→ホテル商品/調整額 |
取引状況 | 取引未確認/取引処理中/決済失敗/返金失敗/キャンセル |
説明 | 取引の内容(商品名など) |
取引番号 | 予約番号・支払い詳細に表示される番号 |
ゲスト | 宿泊者名 |
到着日 | チェックイン日 |
出発日 | チェックイン日 |
借(通貨) | 借方(Debit) |
貸(通貨) | 貸方(Credit) |
「支払(OTA決済)」/「OTA注文」の識別日が「チェックアウト日」である理由
認識日とは、提供したサービスが確定した日(収益を計上すべき日)です。
宿泊費の場合、最も一般的な認識日は チェックアウト日 です。
■ チェックアウト日が認識日となる理由
サービス提供が完了するタイミングだから
宿泊サービスはチェックアウト時点で提供が完了するため、収益をこの時点で認識するのが適切です。宿泊実績が確定するのはチェックアウト日だから
ノーショー、滞在短縮、延泊、キャンセルなどが発生し得るため、
チェックイン時点では金額や日数が確定していません。会計基準でも宿泊収益は“完了日”認識が一般的
国際会計基準(IFRS)・日本基準どちらにおいても、
ホテル業の宿泊収益は 宿泊完了日に計上する のが標準です。












