[ 概要 ]
[ 管理コンソール ] → [ 施設一覧 ] → [ 施設を作成 ] ボタンから施設を作成する手順を説明します。
「施設情報」、「ルームタイプ」、「ルーム」の順で設定していきます。
[ 詳細 ]
「施設情報」設定
ここでは「施設情報」を設定していきます。 必須以外の項目は、後からでも設定が可能なので、未定の項目は設定せずに作成を進めます。
[ 管理コンソール ] → [ 施設一覧 ] → [ 施設を作成 ] ボタンから作成を始めます。
OTAチャンネルが接続されていない場合、「スクラッチから新しい施設を作成する」を選択し、「次へ 」ボタンをクリックします。 すでにOTAチャンネルを追加している場合は、「OTA チャネルから施設をインポートする」を選択し、インポートするチャンネルと施設を選択します。「OTA チャネルから施設をインポートする 」は、取得可能な施設情報を自動で取り込むことで、施設情報の入力を楽にします。
* 在庫が1つのバケーションレンタルタイプの施設の場合、Airbnbチャンネルからインポートすることをお勧めします。
*複数の在庫を持つホテルタイプの施設の場合、Airbnb ではなく Booking.com や Expediaといった OTAからインポートします。
「内部施設名」には、PMS 内で表示される施設名称を設定します。
「住所」を登録し、マップ上で確認します。 「ビル名」、「施設タグ」の入力は任意です。
施設タグは、多数の施設を管理する場合に、例えば「Tokyo」や「Osaka」といったタグを設定することで地域毎に施設をフィルタすることが出来るようになります。 施設タグは後でも設定可能です。
*施設タグの作成方法:施設タグの上で新規タグ名を入力し、Enterを押してください。
施設タイプでは、在庫の種類によって「施設タイプ」を選択します。 施設がアパートであっても、1施設2室以上の在庫を管理する場合はホテルを選択してください。
※「施設タイプ」設定は後で変更ができません。 お困りの際はサポートデスクへお問合せください。
ホテル | 在庫が2室以上 |
アパート | 在庫が1室のみ(1棟貸しや民泊など) |
「施設設定」では、事前チェックイン等のための宿泊者用ページで表示される言語毎の施設名・説明を設定します。(日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語が設定可能です。)
※ここで設定された表示名は、宿泊者用のページに表示されます。PMS 内では「内部施設名」が使用されます。
[ タイムゾーン ]
日本国内の施設の場合は「osaka」を選択します。
[ 言語 ]
請求書・領収書の日付と内訳の表示言語を設定いただけます。
[ 予約受け入れ期間 ]
当日以降の販売期間を設定します。当日は日々更新されます。 例)当日から3ヶ月後まで販売する→ 90日を選択
[ 各予約前後のブロック日数 ]
(主に民泊運営などで)宿泊前後に一定期間の空き日が必要な時に使用する項目です。空き日が不要の場合は0を設定して下さい。
[ アクセスガイド ]
自動メッセージで [Instruction] タグを使用して自動挿入する内容を設定します。 アクセスガイドの URL などを設定できます。
[ サイン ]
自動メッセージで [Signature] タグを使用して自動挿入する内容を設定します。 メッセージ下部の署名として利用できます。
「次へ」をクリックして、「ルームタイプ」設定に進みます。
「ルームタイプ」設定
「ルームタイプ」を設定していきます。(登録後も変更が可能です。)
既定で「Standard Room」というルームタイプが追加されていますので、1つ目のルームタイプはこれを編集して利用してください。「・・・」ボタンから編集します。
「内部名」を既定で設定されている「Standard Room」から変更します。 その下で、宿泊者ページ表示用のルームタイプ名を言語別に設定します。
[ 予約スタイル ]
「宿泊予約」か「日帰り予約」かを選択します。
[ 部屋のスタイル ]
「レギュラールーム」、「ドミトリー」、「コネクティングルーム」のいずれかを選択します。 ホステル・ドミトリータイプ以外、通常は「レギュラールーム」を選択します。
[ チェックイン・チェックアウト ]
このルームタイプの既定のチェックイン・チェックアウト時間を設定します。
2つ以上ルームタイプがある場合には、「ルームタイプを一括追加」ボタンから追加します。
ルームタイプの「内部名」を入力後に Enter を押下します。
[ 定員 ]
この部屋で泊まれる最大収容人数の数
宿泊可能な最大定員(最大宿泊人数 最高宿泊人数)を入力します。
[ ベッドルーム ]
ベッドルーム数を設定します。
[ バスルーム ]
バスルーム数を設定します。
[ 部屋の大きさ ]
部屋の平米数を入力します。
[ 最低価格 ]
OTA やブッキングエンジンへの料金同期の最低価格を設定します。
[ クリーニング代 ]
宿泊費と別建てで清掃費を請求する場合に設定します。(清掃費が宿泊費に含まれる場合には0を設定します。)
[ ベッド構成 ]
寝具の種類と数を設定します。
全てのルームタイプを設定後、「次へ」をクリックして「ルーム」設定に進みます。
「ルーム」設定
作成した各ルームタイプに紐付くルーム(部屋)を設定します。 既定で各ルームタイプに1つのルームが部屋番号 101 で作成されます。 1つ目のルームはこれを編集して利用して下さい。 「・・・」ボタンから編集します。
部屋番号を修正します。
[ 鍵情報の URL ]
自動メッセージのコンテンツに [key] タグを設定した場合に自動挿入されるテキストを設定します。(主に民泊施設において)鍵の受け渡し方法を部屋毎に指示する場合に利用できます。 利用しない場合は入力不要です。
[ ルームマニュアル ]
自動メッセージのコンテンツに [room_manual] タグを設定した場合に自動挿入されるテキストを設定します。 施設全体ではなく、部屋毎に異なるマニュアルがある場合などに利用できます。 利用しない場合は入力不要です。
[ 子ルームを持ちますか? ]
コネクティングルームなど、他の部屋を組み合わせた在庫の場合に「オン」にして、含まれる部屋を指定します。 子ルームに予約が入ったら親ルームを、親ルームに予約が入ったら全ての子ルームの在庫を自動的に閉じます。
[ ルームを一括追加 ] からルームから足りない部屋を一括で登録します。 部屋番号を入力後に Enter を押します。
作成した施設は、施設一覧に追加されます。 フィルタが設定されている場合には「フィルタをクリア」をして確認して下さい。