[ 概要 ]
セルフチェックイン時の本人確認の方法としてビデオチャットを有効にする設定手順を説明します。
ゲストの到着時、フロントに設置されたタブレットと、スタッフのスマホ・タブレット間でビデオチャットを実施し、本人確認を行って頂けます。
※ ビデオチャット機能をご利用いただくには、AirHost ONE [ Premium ] のライセンスが必要です。
[ 詳細 ]
設定手順 1:フロントデスク(ファシリティ)を追加する
ビデオチャットによる本人確認を有効にする為には、施設内にフロントデスクを追加する必要があります。
[ 管理コンソール ] → 施設を選択 → [ ファシリティ管理 ] → [ 新しい施設を追加する ]
設定ページが開かれます。
① タイプ を [ フロントデスク ] に設定します。
② [ AirHost Oneタブレットからビデオチャットの認証を受ける? ] を オン に設定し、保存してください
設定手順 2:One Staffアプリをダウンロード・設定する
ビデオチャット機能のご利用には、ゲストからのビデオチャットコールを受信する為の専用のアプリ(One Staff)が必要です。 対応するスタッフのスマホやタブレット端末にインストールして下さい。
「App Store」または「Google Play」で「One Staff」を検索してダウンロードします。
① ダウンロードが完了したら、アプリを開きます。
② 通知・マイクを許可し、利用規約をお読みいただき「同意する」をクリックします。
③ AirHostアカウントでログインし、セットアップ画面で「新規機器の登録」をクリックします。
③ この端末でビデオチャット通話を受ける施設を選択、対象は「フロント」を選択し、完了です。
設定手順 3:チェックインデバイスを設定する
チェックインを許可するデバイスを設定します。
[ 管理コンソール ] → 施設を選択 → [ チェックイン設定 ] → [チェックインフロー ]→ [ デバイス毎のチェックイン可否 ] を有効にする設定をオンにします。
[タブレット(フロントオフィス・モード)]にチェックをし、保存します。
設定手順 4:宿泊者情報フォームを設定する
チェックイン時に実施するビデオチャットによる本人確認では、
国内客の場合には「身分証明書又は事前に撮影した自撮り」、国外客の場合には「パスポートの写真」を事前に収集し、到着したゲストとビデオチャットをすることで本人確認を行います。
この為、以下の2項目の収集を宿泊者情報フォームで有効にする必要があります。
[ 管理コンソール ] → 施設を選択 → [ 設定 ] → [ ゲストフォーム ]
国内客用フォーム:「身分証明書 または 自撮り」の項目を「必須」の対象に設定し、保存します。
国外客用フォーム:「パスポートの写真」の項目を「必須」の対象に設定し、保存します。
設定手順 5:ビデオチャットを有効にする
チェックイン時に確認する項目を設定するため、下記設定を行います。
[ 管理コンソール ] → 施設を選択 → [ チェックイン設定 ] → [ チェックインフロー ]→ [ ビデオ検証 ]
をオンにし、保存すると設定は完了です。
保健所等への説明資料
保健所等へビデオチャットの説明が必要の際は、下記リンクの資料をご利用ください。
※ ビデオチャットへの対応は地域によって異なります。許可がおりることを保証するものではありません。
担当者と事前に確認をして進めることを推奨します。