[ 概要 ]
この機能のご利用には、下記すべての条件を満たす必要があります。
・ 「チェックイン Lite/Pro/Premium」 のいずれかのプランを購入し、施設に適用していること
・ 「決済ソリューション連携」を購入し、決済アカウント(Stripe/Fincode)を施設にリンクしていること
セキュリティデポジットを設定することにより、ゲストの合意を得たうえで、ゲストのクレジットカード情報を確保できます。
これにより、下記のようなトラブルや未払いの費用をゲストへ請求することができます。
損害・トラブル
宿泊者が部屋や施設に損害(備品の破損や紛失や盗難、設備の損傷など)を与えた場合の修繕・補填費用。
追加料金
宿泊中に発生した追加料金(ミニバー利用、無断延長など)。
チェックアウト後に未払いが発覚した場合でも、適切に精算できる。
[ 詳細 ]
設定箇所
[管理コンソール]>[施設一覧]施設を選択 > [チェックイン管理]>[共通設定]>[セキュリティデポジット設定]
セキュリティデポジット料金を設定する
[セキュリティデポジット設定]をクリックし、料金を設定していきます。
セキュリティデポジット料金は、¥0 ~ ¥99,999,999 で設定可能です。
設定した価格の対象を[滞在毎][一泊毎]のいずれかで選択します。
アパートタイプ(在庫1室)の場合/全ルームタイプ共通で同じセキュリティデポジット料金を設定する場合
デポジットの設定方法:[全ルームタイプ共通]を選択
ホテルタイプでルームタイプ毎に異なるセキュリティデポジット料金を設定する場合
デポジットの設定方法:[ルームタイプ毎]を選択 → 各ルームタイプごとの設定枠が表示される
セキュリティデポジットを事前チェックイン/チェックインフローに設定する
事前チェックインフロー/チェックインフロー内(いずれか、または、両方の設定が可能)の[料金支払い]の項目を[オン]に設定します。
続いて、[どれを徴収しますか?]>[セキュリティデポジット]を[オン]に設定します。
⚠️
セキュリティデポジット設定を有効にすると、全てのゲストにデポジットが求められます。
特定の予約だけデポジットを免除する機能の提供はありません。
ゲスト画面での表示
クレジットカード情報の登録画面
前項の設定により、事前チェックインフロー、または、チェックインフローにおいて、
ゲストに対し、セキュリティデポジット料金の確認とカード情報の入力を自動的に求めるようになります。
ゲストはクレジットカード情報を入力し「支払う」ボタンを押さないと、次のページへ進むことが出来ません。
💡
ゲストが事前に、未払い残高の支払いやPOSサービスの支払いなど、ゲスト用ページからカードで支払いを行っている場合には、登録済みのカードを利用するか、セキュリティデポジット支払い用の新しいカードを登録するか、ゲストが選択できるようになっています。
登録完了画面
登録されたクレジットカードに対し、即座にオーソリ(与信)が行われます。
クレジットカードに問題がない場合、完了画面に遷移します。
💡
セキュリティデポジットで設定した料金は、ゲストのカードへ自動で請求されることはありません。
登録されたカードに問題がないか(カード情報の確認・有効期限が切れていないか)、設定されたセキュリティデポジット料金の決済が可能かどうか(カードの利用上限を超えていないかの確認)を、オーソリ(与信)を通して確認します。
※クレジットカードの種類によっては、オーソリ(与信)時に、利用履歴や請求通知のメールがゲストへ送信されることがあります。
▼登録時に一度オーソリ(与信)をし、キャプチャ(請求)はされていないことを決済ソリューション連携先の管理画面からも確認できます。
ゲストに対してセキュリティデポジット料金を請求する
設定したセキュリティデポジットをゲストに対し請求する方法については、
下記ヘルプをご参照ください。
オーソリの解除について
デポジットのオーソリの解除に関しては、現在は自動で解除されることはありません。
「デポジット」→支払いの説明をクリック→「取り消し」をクリックしてオーソリの手動解除をお願いいたします。