[ 概要 ]
本記事では、宿泊税を外税としてゲストへ別途請求する場合の設定方法と運用方法をご案内します。
AirHostでは、宿泊税の自動計算に対応している地域であれば、宿泊税を自動計算できます。
さらに、「宿泊税外税自動追加」機能をご利用いただくことで、予約への請求追加も自動化できます。
この記事でわかること
宿泊税(外税)の設定方法
対応地域・契約プランでの設定方法の違い
予約への宿泊税の追加方法(手動・自動)
宿泊税の徴収方法
よくある質問集
宿泊税の運用方法や対応地域については、先に 【税金の設定】宿泊税管理の利用ガイド をご確認ください。
注意事項(運用上のポイント)
特に無人運営の施設では、宿泊税などの追加料金が発生することを事前にゲストへ十分に周知できていない場合、チェックイン時にトラブルとなる可能性があります。
そのため、自動メッセージでの事前案内や、現地での掲示などを含め、ゲストへの案内方法を慎重に設計してください。
1. 設定前に確認する
宿泊税(外税)の設定方法や予約への追加方法は、宿泊税自動計算の対応地域かどうか に加え、ご契約プランによって異なります。
また、宿泊税を正しく計算・運用するためには、あらかじめ確認しておくべき設定があります。
まずは以下をご確認ください。
▪対応地域・契約プランを確認する
宿泊税(外税)の設定方法は、AirHostの宿泊税自動計算に対応している地域かどうかによって異なります。
まずは、「AirHost ONE HMS」のご契約プランと、対象施設の地域をご確認ください。
条件 | AirHostでできること |
Premiumプラン × 対応地域 | 宿泊税を自動計算し、予約へ手動追加できます。 さらに、「宿泊税外税自動追加」アドオンをご利用の場合は、予約への自動追加も可能です。 |
Premiumプラン × 対応地域外 | 宿泊税を手動で設定・計算し、予約へ手動追加できます。 宿泊税の自動計算は利用できません。 |
Proプラン (対応地域・対応地域外を問わず) | 宿泊税を手動で設定・計算し、予約へ手動追加できます。 宿泊税の自動計算は利用できません。 |
Liteプラン | 税金の設定機能をご利用いただけません。 宿泊税をAirHost上で設定することはできません。 |
※ 本記事における「対応地域」とは、宿泊税の自動計算機能に対応している地域を指します。
※ 対応地域については、【税金の設定】宿泊税管理の利用ガイド をご参照ください。
▪消費税(内税)の設定を確認する
宿泊税は、税抜宿泊料金 を基準に計算されます。
そのため、宿泊税を正しく計算するには、事前に消費税(内税)の設定が必要です。
設定方法は、【税金の設定】消費税(内税)/ 入湯税(外税)の設定・適用方法 をご参照ください。
▪OTAごとの取り扱いを確認する
OTA側にも消費税・宿泊税の設定がある場合があり、AirHostとの連携時の取り扱いはOTAごとに異なります。
宿泊税を正しく運用するため、事前に 【税金の設定】宿泊税に関する各OTAの注意事項 をご確認ください。
2. 宿泊税(外税)を設定する
まず、宿泊税(外税)を登録します。
設定場所
[管理コンソール]>[アカウント設定]>[税金の設定]>[新しい税金を追加する]>[予約用の税金を追加]
設定内容
宿泊税は、以下の項目を設定して作成します。
基本的な入力項目は共通ですが、「請求タイプ」の選択内容は、対応地域かどうかによって異なります。
項目 | 設定内容 |
内部名称 | 管理用の税金名称を入力します。 |
税金の名前 | 領収書などに表示する名称を入力します。 必要に応じて、言語ごとに設定できます。 |
説明 | 必要に応じて補足を入力します(任意)。 |
税金の種類 | 外税を選択します。 |
請求タイプ | 対応地域の場合:「地域(宿泊税)」を選択します。
対応地域外の場合:自治体ルールに基づき「金額」または「パーセンテージ」 を選択します。(自動計算は行われません) |
請求タイプごとの設定内容
請求タイプで選択した内容に応じて、以下の追加項目が表示されます。
請求タイプ | 追加で表示される項目 | 設定内容 |
地域(宿泊税) | 地域を選択
| 対象の宿泊税適用地域をプルダウンから選択します。 |
金額 | 金額/パーセント チャージ単位 | 通貨を選択し、自治体のルールに基づいた宿泊税額を設定します。 チャージ単位もあわせて選択します。 |
パーセンテージ | 金額/パーセント | 自治体のルールにあわせ、税率を設定してます。 |
補足
対応地域外では、宿泊料金帯などによる条件分岐はできません。
必要に応じて、税額ごとに税設定を追加作成してください。対応地域では、税額ごとに税設定を複数作成する必要はありません。
宿泊料金・人数などの条件に応じて、宿泊税額はAirHostが自動判定します。
3. 宿泊税(外税)を予約へ追加する
登録した宿泊税(外税)は、各予約へ追加して請求します。
追加方法は、手動で追加する方法 と、「宿泊税外税自動追加」機能を利用して、自動で追加する方法 があります。
手動で追加する
対象予約の取引明細から、宿泊税(外税)を手動で追加します。
1 | 対象予約の予約詳細を開き、[取引明細]をクリックします。 |
2 | 宿泊費の請求明細(青文字)をクリックします。 💡請求明細にはドルマークが付いた紙のアイコン( |
3 | [・・・]から[外税の追加]をクリックします。 |
4 | [税金の名前]で対象の宿泊税を選択します。 表示された税額を確認し、必要に応じて修正して [保存] します。
|
「宿泊税外税自動追加」機能を利用する
宿泊税外税自動追加をご利用の場合、宿泊税を予約へ自動追加できます。
設定方法
1
| サブスクリプションページにて[宿泊税外税自動追加]アドオンを必要室数分購入してください。 ※購入には、AirHost ONE HMS Premiumプランへのご加入が必要です。 |
2 | [管理コンソール]> 対象施設の[設定]>[外税自動化]>[自動税金を追加]をクリックします。 |
3 | 項目を設定し、[保存]します。
|
項目 | 内容 |
外税を選択 | 自動追加する宿泊税を選択します。 ※[物件詳細]>[宿泊税の適用地域]で設定した地域に対応する宿泊税のみ選択できます。 |
自動生成 | [オン] に設定します。 |
税生成タイミング | 予約に対して宿泊税を生成するタイミングを以下から選択します。
|
除外するチャネル | 宿泊税の自動追加を対象外とするOTAを選択します。(※) |
⚠️OTA側ですでに宿泊税を設定している場合は、二重課税となる可能性があります。
その場合は、該当OTAを[除外するチャネル]に設定してください。
補足
宿泊税自動追加機能の仕様や注意事項については、本記事下部のFAQをご確認ください。
4. ゲストから宿泊税を徴収する
予約に追加された宿泊税は、ゲストから徴収する必要があります。
徴収方法は、AirHostのチェックイン機能および決済連携を利用している場合、以下のように対応できます。
宿泊税が予約に追加されると、チェックイン決済の対象金額に自動的に反映されます。
その後、事前チェックイン/チェックイン/チェックアウトのいずれかのタイミングで、ゲストがクレジットカードで支払いを行います。
※ 決済タイミングは、チェックイン設定や運用方法によって異なります。
詳細については、以下ページをご参照ください。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 予約へ追加した宿泊税は領収書に表示されますか?
A.はい、予約へ追加された宿泊税は、領収書に表示されます。
宿泊税は「外税」として予約の請求明細に追加されるため、領収書にも他の料金項目と同様に明細として記載されます。
ただし、領収書の表示内容は施設の設定や決済方法(現地決済・オンライン決済など)によって一部異なる場合があります。
Q. 宿泊税自動追加の対象となる予約はどれですか?
A. 宿泊税自動追加の対象となるのは、ステータスが「確定」の予約のみです。
「保留」や「重複」の予約には自動追加されません。予約ステータスが「確定」に変更された時点で、自動追加の対象となります。
Q. 宿泊税自動追加を設定しているのに、すぐに宿泊税が追加されません
A. 税生成タイミングで「即座に」を選択した場合でも、実際に宿泊税が自動追加されるまでに最大30分程度のラグが生じることがあります。
直前予約のチェックイン時など、宿泊税の即時反映が必要な場合は、施設側で手動にて宿泊税を追加してください。
Q. すでに手動で宿泊税を追加している予約にも、自動追加されますか?
A. いいえ。すでに手動で宿泊税が追加されている予約は、自動追加処理の対象外となります。
そのため、手動追加と自動追加が重複して二重計上されることはありません。
Q. 予約がキャンセルされた場合、自動追加された宿泊税はどうなりますか?
A. 宿泊税が自動追加された予約がキャンセルされた場合、追加された宿泊税も自動的に削除されます。
また、すでに Stripe や GMO で決済またはオーソリが完了している場合は、返金または与信枠の取消処理も自動で行われます。
※ご利用中の決済連携や運用状況によっては、念のため実際の処理結果もご確認ください。
Q. 予約内容が変更された場合、自動追加された宿泊税も自動で更新されますか?
A. はい。ゲストが OTA 経由で人数や日程を変更した場合、宿泊税は再計算され、自動で金額が更新されます。
また、チェックイン後に予約内容が変更された場合も同様です。
ただし、決済ソリューション連携をご利用の場合、宿泊税差額の自動追加請求や自動返金は行われません。 差額の徴収や返金が必要な場合は、決済システム側で手動対応してください。
Q. 宿泊税自動追加を有効にする前の既存予約にも、一括で適用できますか?
A. いいえ。機能有効化後に新しく作成された予約を対象とします。
有効化前にすでに確定している未来予約へ一括で宿泊税を自動追加したい場合には、サポートまでお問い合わせください。















