[ 概要 ]
スマートロックやスマートキーボックスとの連携について説明します。
[ 詳細 ]
連携時の動作、何が自動化できるの?
AirHost は、RemoteLOCK,KeyCafe,Linkey, Keyvoxといったスマートロック・キーボックス(IoT ロック)と API を使って自動連携することで、ほとんどの運用を自動化することが出来ます。 以下の項目が自動化できます。
予約確定時、チェックイン・アウト時間に合わせた PIN コード等を作成する。
予約キャンセル時、作成済みの PIN コードをキャンセルする。
予約変更時、変更後のチェックイン・アウト時間に合わせて有効期間を更新する。
部屋割り変更時、変更元の PIN コードをキャンセルして、移動後の部屋に再作成する。
自動メッセージを利用して、PIN コードをゲストに自動通知する。
モバイル・タブレットでのチェックイン完了時、部屋番号と共に表示する。
IOTロックアカウントの追加方法
連携を開始するには、最初に IOTロックアカウントを AirHost に追加します。
追加方法については、IOT ロック毎の追加手順を記載したヘルプを確認ください。
各部屋/ベッドへのリンク方法
[ 管理コンソール ] → [ IOTロック ] にて、 IoTアカウント名をクリックします。
デバイス (装置) 一覧に表示される各IoTロックデバイスの設定を編集します。
「+追加」ボタンを押し、このデバイスにリンクさせる部屋/ベッドを追加します。
プロパティ (物件) ・ルームタイプ・ルーム/ベッドをプルダウンから選択し、保存を実行してください。
IoTロックデバイスと、AirHostの部屋/ベッドがリンクされました。
各デバイス名をクリックすると、デバイスの状況・使用状況・PINコードや時間をご確認いただけます。
IoTロックPINコードをゲストへ自動メッセージで通知する方法については、
下記ヘルプページをご参照ください。
自動生成される PIN コードは1予約に1つ
AirHost でサポートする自動連携は1予約=1 PIN になります。IoT側で手動延長等を行なっても、追加予約に元予約の PIN を紐づけるようなことは出来ません。
延泊分を別予約で作成された場合には、元予約の PINではなく、新しく付与されたPINを利用いただくようお願いします。 この際、元予約のチェックアウト時間から追加予約のチェックイン時間の間に、利用不可の時間が出来るので、必要に応じて元予約のチェックアウト時間を調整ください。
子ルームを持つ部屋に予約が入った場合
例えばコネクティングルームや一棟貸しなどのケースで、複数の子ルームを持ち、その各子ルームが IOT に接続されている場合、親ルームに予約が入ると、子ルームに紐づく IOT に PIN コードを作成します。
以下2つの IOT ロックで PIN 指定が可能なデバイスであれば、宿泊者の利便性を考慮し、全てのドアに同じ PIN を登録します。サポートされないデバイスでは、異なる PIN が作成されます。
RemoteLOCK
KEYVOX (Blockchain Lock)
部屋割りが変更された場合
上記説明にあるように、部屋割り変更時、変更元の PIN コードをキャンセルして、移動後の部屋に再作成します。
以下2つの IOT ロックで PIN 指定が可能なデバイスであれば、変更元の部屋と同じ PIN を移動先のドアに登録します。サポートされないデバイスでは、異なる PIN が作成されます。
RemoteLOCK
KEYVOX (Blockchain Lock)